【ユーザー識別タグ】顧客データとPtengineを連携するための手順について

ここでは、ユーザー識別タグを用いて連携する手順を説明します!

大きく流れは5Stepです。

Step1 連携したいデータを決定

・初回購入日
・誕生日(誕生日のユーザーに特別な案内)
・合計購買金額
・購買回数
・会員ステータス(ゴールド、シルバー、プラチナ)
・契約プラン
・契約日
・契約終了日
などなど。必要最低限(アクションイメージがすでにあるもの)のデータから開始しましょう。

Step2 共通データを決定

必ず、サイト上で取得できるユーザー単位でのユニークなデータと、顧客データの中でユニークなデータの共通となる項目を決定しましょう。例えば、 「契約番号」「ユーザーID」「電話番号」 などが私たちのお客様では多いです。では、なぜそのような共通のデータを決定する必要があるのかについて説明します。

Ptengine上で、ユーザーデータを保有しています。また、そのユーザーデータは常に新鮮な情報をアップデートしていかなければなりません。そこで、Ptengineもデータをもとに、企業が保有する最新のデータと連携するかというと、ユニークに振られているデータとなります。全く違うユーザーの情報を紐付けるわけにはいきません。そのためStep2では、共通データを決定しておく必要があります。

Step3 ユーザー識別タグの設置箇所を決定

はじめに前提として理解しなければいけないことがあります。

・これから新規で登録してくれるユーザーのデータを取得し、Ptengineにインプットする
・既に既存の契約者、会員、購買者データをPtengineにインプットする

この2つのデータをインプットしていく必要があります。
そこで設置箇所と選ばれやすいのが、

・新規契約、購買、会員登録の完了ページ
・ログイン画面のログインボタンクリック時、もしくはログイン後のページ

ただし、こちらはウェブサイトのコーディング(HTMLやJavascriptなど)している担当者
にご確認いただくことが望ましいです。

Step4 ユーザー識別タグ内にカスタム変数をいれてタグを設置

ユーザー識別タグの取得方法は以下をご参考ください。
https://help.ptengine.jp/docs/ptx-user-identification/

今まで決定したことと、ユーザー識別タグと一緒に、コーダーの方へ共有し依頼してみましょう

Step5 既存顧客データをインプット

こちらのインプット方法はお客様によって案内が異なる場合があるため、弊社のカスタマーサクセスチームの担当にご確認ください