ご覧いただきありがとうございます、CSチームの堀之内みのり(Minorin)です。
今回は、ヒートマップから推察する、CTAをクリックした後にフォームページへ行き着いたユーザー心理をいくつかご紹介します。フォーム以降の離脱が多くてお悩みの方はぜひご覧いただき、改善施策を立てるための仮説出しのご参考になればと思います。
1. フォームページへ遷移後、フォーム項目を全然クリックせずに離脱している
▼ユーザーはどんな状態?
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別の何かを求めて間違えてフォームページへ辿り着いてしまった。
自分が欲しい情報がどこにあるのか分からない 。 -
入力項目を見て面倒だと感じた 。
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Web申込ではなく、電話申込にしようと思った 。
2. フォーム基本情報入力途中で離脱している
▼ユーザーはどんな状態?
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半角全角やハイフン有無などの調整が面倒
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入力欄が小さく、カーソルを合わせづらくて苛立ち
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郵便番号が分からない、忘れた
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クレジットカード番号が分からない、忘れた
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入力するが、何度もエラーがでて諦めた
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個人名を記入するか迷ってやめた(主にBtoBサービスサイトにおけるケース)
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フリーアドレスだとエラーになり、会社アドレスが使いたくなくてやめた(主にBtoBサービスサイトにおけるケース)
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電話番号を記入したくなくてやめた(主にBtoBサービスサイトにおけるケース)
3. フォームの情報送信直前で離脱している
▼ユーザーはどんな状態?
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自由記述欄に何を書けばいいか分からずやめた
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申込みへの迷いが再燃し「やっぱりまた今度にしよう」と思った
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フォーム送信ボタンをクリックした後にどのような流れになるのか分からず、不安でやめた
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申込過程で期待していた情報がなくやめた(例:送料についての説明や、クーポン適用など)
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いかがでしょうか。こういったユーザーの状態があることを想像しながらデータを見てみると色々な示唆が得られることと思います。改善策に迷った時は、一度ご自身やご協力者様にユーザーと同じ立場になってフォームを入力してみると良いでしょう。
閲覧頂き、ありがとうございました。