Experienceでリダイレクトテストを行う際の注意事項

ご注意: 本記事は、コードモードでリダイレクトテストを行う際の注意事項をご紹介しております。
現在は、ノーコードでリダイレクトテストを設定できますので、原則そちらの利用を推奨します。ご利用には、2021年12月に公開したPtengine Experience 2.0以降のバージョンのご利用が必要ですので、バージョンアップ前のお客様は別途お問い合わせください。

こんにちは!
Ptmindカスタマーサクセスチームの孟です。

コロナワクチン接種の翌日で腕が痛いです、、、 :expressionless:
って思いながら、
この記事でExperienceでリダイレクトテストを行う際の設定の注意事項(ページ条件)についてご説明いたします。
リダイレクトテストをExperienceでやりたい方、是非ご注目ください!


最近、リダイレクトテストについて、下記のようなお問い合わせが多いです。

1、案内通りに設定したのに、リダイレクト後無限にページがローティングする、何故?
2、クライアント様のLPと自社作成のLPとでテストしたいが、自社が設定したパラメータのみ遷移させることが可能か?(同業他社もやっているから)

答え:正しく設定すれば1も2も解決できます。

まずご理解いただきたいのが、Experienceではクリエイティブの内容を問わず、ポップアップでも、固定バーでも、リダイレクトテストでも、全部体験を通じて設定し、実現させることです。

(どんな番組を見ても必ずテレビが必要であるのと同じ、体験=テレビ、クリエイティブ=番組のようなイメージです)

ですので、上記1と2を解決するには、体験の表示範囲(テレビのチャンネル)を決めていただければ問題ないです。

ここがポイント:体験の表示範囲

Experienceでは下記赤枠のところーーページ条件に当たります。



上記1:エンドレスのローティング状態を解除する設定方法

ページ条件のところで、遷移先のURLを含まないようにする

スクリーンショット 2021-11-09 午後0.25.58

この設定なしにはローティング状態がずっと続きます。
なぜかと言いますと、リダイレクトテストも結局体験を通じて配信されますので、
遷移先のURLを除外しなければ体験の表示範囲に含まれてしまいます。
つまり、URL Aが開かれた瞬間に体験が表示され=リダイレクト開始、そしてURL Bに遷移した。
URL Bも体験の表示範囲に入っているから、そこでもう一度体験が表示され=リダイレクト開始。
このようにずっとローティングし続けていきます。


上記2:自社が設定したパラメータのみ遷移させたい
(一部のURLだけを遷移させる)

同じくページ条件のところで、遷移させたいページを指定ください!

スクリーンショット 2021-11-09 午後0.39.22


ページ条件は意外と無視されることが多いです。
体験作成で編集したページでしかクリエイティブが表示できないと勘違いされる方が多いですが、
実はページ条件でカスタマイズが可能です。

リダイレクトテストのみではなく、通常の体験配信の際にも是非ご活用ください!


その他の参考資料
▼リダイレクトテストの設定方法
https://devhelp.ptengine.jp/docs/ptx-redirect-test/
▼AND, OR条件
https://help.ptengine.jp/docs/ptx-and-vs-or/

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