最近、Ptengine Experienceのページ編集を活用したイベント計測に関して、
「想定以上のイベント発火が発生してしまった」といったお問い合わせをいただいております。
このような事象は、ページ編集の仕様や、イベント設定方法にによる事象だと考えられます。
そこで今回は、この事象の原因・対策をまとめて共有いたします。
ぜひご確認ください。
主な原因
Ptengine experienceのページ編集で作成されるイベントは、 仕様により想定以上に広い範囲で発火してしまいます。
その結果、同じ構造・同じクラス名を持つ他ページ上のリンクもすべて計測対象となってしまいます。
解決策
HTMLに手動でイベント用codeを埋め込む
確実に特定のコンテンツだけを対象とするためには、 該当するリンクのみに手動でイベントコードを記述する ことを推奨します
以下のようにイベントを発火させたいコンテンツの<a>タグの中にのみ、下記コードを追加しましょう。
onclick="ptengine && ptengine.track('イベント名')"
このようにしておくと、PTXではこのdata-ptengine-clickをセレクタとして明確に指定することで、他の要素との重複を避けられ、確実にそのコンテンツがクリックされたときに発火するようなイベント設定が可能となります。