はじめまして!Ptmindのkodeeと申します。
先日ブロガーさんやメディア運用をされているユーザーさん等、個人で活躍されているユーザー様とPtengineを用いて、一緒に「解析→仮説立て→施策立案」を考える勉強会を開催しました。
その際に弊社のブログ記事を題材にしたのですが、メディア運用のプロの目線でいただいた施策案が非常に勉強になりましたので実際に配信し、その結果を共有いたします!
お題のブログ
(現在もABテスト実行中)
長年触られずに化石化していた「PV,UU,SSの違い」を説明したブログ。
何とかここからの流入をPtengine無料登録まで誘導したい。
Ptengine insightによるページの分析結果
考察①
8割のユーザーが検索エンジンからの流入であるため「PV UU SS 違い」等の検索でヒットして流入している。
仮説:Ptengineを目的としたユーザーの流入ではないだろう。
考察②
ヒートマップを見たときに「PV,UU,SS」の言葉の意味を説明した後の離脱が多い
仮説:必要な情報(PV,UU,SSの意味)だけ取得して離脱。または具体例が良くない。
考察③
Ptengineの登録を促す導線を明確に設ける必要がある。
解析の結果このような考察が生まれました!
そこから改善策を考え実行したものが以下の3つになります。
施策案①
ブログの内容を整理。欲しい情報が明確な読者に対し離脱のきっかけになるコンテンツを削除。
その代わりにPV,UU,SSの言葉の意味を説明した直後にPtengineの紹介コンテンツを差し込む。
施策案②
もくじをつけ内容をわかりやすく。
施策案③
離脱が最も高い箇所でPtengineの無料登録を促すポップアップの表示
これらを実際にPtengine experienceにて施策実行してきます!
テスト内容
今回はABテストを行いました。
Aパターン:何も変更をしていない従来のオリジナルパターン(コントロールグループ)
Bパターン:改善内容①②はコードモードを用いての変更、③はノーコードでポップアップを作成し配信。
では配信一週間の結果を見てみましょう!
「平均訪問時間」、「平均ページビュー数」が上がり、「直帰率」が30%近く落ちている!!!
残念ながら無料登録完了者ユーザーはまだいませんが配信1週間にも関わらず大きな差が生まれたのではないしょうか!?
「解析→仮説立て→施策立案」のサイクルを回すことによってしっかりと効果が出るんだという事が改めてわかった気がします
まだ配信1週間なので引き続き結果を追ってご報告していきますね!
ご協力いただいたユーザーの皆様、ありがとうございました!