【導入事例】オウンドメディア_製造業会社|資料ダウンロードページへの遷移が約2.7倍改善!

こんにちは! カスタマーサクセスチームの松山です。

オウンドメディアからサービスサイトへの遷移率改善に向けてPtengine Insightを導入頂きました、株式会社関東制作所様の活用事例をご紹介します。

こちらの事例は導入後1ヶ月半の期間でPDCAを回した内容の結果となっております。

目次

  1. Ptengine Insight導入の目的・背景
  2. 課題
  3. 実施施策
  4. 結果

1.Ptengine Insight導入の目的・背景

・目的
サービスサイトへの遷移率改善
・背景
現在オウンドメディアの運用に力を入れている中で、Google Analyticsのような定量分析では把握しきれない各記事の読まれ方が不明確な状態で、どのように記事をブラッシュアップすれば読了率や遷移率の改善に繋がるのかがわからない状態

2.課題

課題➀:オウンドメディアからサービスサイトへの遷移率
課題➁:PVが大きい記事のFV離脱率が44%、目次までの離脱率が69%のためボリュームが大きい
記事だがユーザーに読まれていない状態。

3.実施施策

初回のPDCAサイクルで遷移率の改善を見込むのではなく、まずはユーザーにきちんと記事を読んでもらうことをKPIとして設定し施策を実施。

施策➀

・FVの画像を記事タイトルと関連性のある画像に変更
→成形機を紹介記事のため、より成形機イメージしやすい画像に変更
・目次までの前書き時点で興味関心が途切れ離脱率が高い状態の為、
前書きをシンプルにまとめすぐに目次までたどり着けるボリュームに変更。

施策➁


・ヒケと呼ばれる成形不良 対策にクリックが集まり深く知りたいニーズがあると考えられたため、
資料ダウンロード(サービスサイトへ遷移)を促す、CTAを2箇所追加。

4.結果

・施策➀

FVの通過率が16%改善、目次までの到達率が42%改善を実現し改善前に比べると記事の内容を読んで頂けている状態に改善。

・施策➁


仮説通り対策方法についてニーズがあり設置したダウンロードリンクはクリックされ、
変更前後でダウンロードページのPV数を比べたところ、約2.7倍の改善が実現。

最終目的であるサービスサイトへの遷移率改善に対して、目的達成に向けて必要なKPI理解と分析から改善すべきPointの抽出を行い、細かな施策を実施した事例となります。

改善したい指標によってはいきなり達成することが難しいことがあります。
そんな時には、関東制作所様の事例のように、目的達成のためのKPIを設定し、そのKPIまずはそのKPIの達成に向けて改善していくことをオススメ致します。

もしいつまでに達成したいなどのタイムラインがございましたら、それに合わせたKPIを設定し進めていって頂けるといいかもしれません。

こちらの記事が少しでも参考になっていると幸いでございます。
最後まで読んで頂きありがとうございました!