【LPO】多角的な視点でヒートマップを見てみましょう!

こんにちは! カスタマーサクセスチームの松山です。

多角的な視点を持ってヒートマップを見ることで、一見課題がなさそうなLPでも実は課題が隠れているなんてこともあります!

本記事を通して少しでもこれまでとは異なる視点でヒートマップ分析を行っていただけるように、視点の変え方をご紹介します。

普段どのようにしてヒートマップの分析をしていますか?

改善したい課題(CVR改善など)があり、改善すべきページのクリックヒートマップやアテンションヒートマップ、スクロール到達率などをみて「どこが見られていて見られていない」「ここで離脱がおきている」などのように分析して課題を見つけているかと思います。

しかし、見つけた課題は本質的な課題なのでしょうか。
下図を見てみてください。

左側 :セグメントを掛けていないヒートマップデータ
真ん中:CVしていないユーザーでセグメントを掛けたヒートマップデータ
右側 :CVしたユーザーでセグメントを掛けたヒートマップデータ

セグメントを掛けずにヒートマップを確認してみると、一見全体的に見られておりあまり課題が無いように見えます。

しかし、視点を変えてCVの有無に絞ってヒートマップを見比べてみると、全く異なるヒートマップデータが見えてきます。

CVするユーザーにとって関心が高いコンテンツはページ下部のコンテンツであることが分かります。

となるとCVRが課題である場合、「下のコンテンツの要素を上部に持ってくることで、ユーザーの離脱が抑えられ、今以上のCV獲得数が見込めるかもしれない」のような仮説も立てることができます。

これも視点を変えてみないと発見できなかった課題です。

CV有無に限らず、新規訪問・再訪問、流入媒体別(自然検索・広告・SNSなど)など様々な視点の変え方もあります。

Ptengineではセグメント機能を活用することで、今お伝えしたような視点を変えることができます!
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活用できるセグメントは豊富にありますので、ご担当者様の課題に合わせて是非ご活用頂き、
多角的な視点でヒートマップ分析を実施してみてください!

少しでも参考になりましたら、本記事に「いいね」を頂けると嬉しいです(笑)
それではまた!

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